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華山怪事(華山ミステリー) [現代怪奇・神仙]

これは当時西安在住だったF氏から聞いた話です。

F氏がまだ学生だった頃、友達と一緒に西安の東郊にある「華山」へ登った時のこと。
この山は知る人ぞ知る、断罪絶壁の道が続く、とんでもない登山道があるところ。

登山客などほとんどいなかったらしい。

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そんな彼らがこの道↑を恐々進んでいた時…(雪積もってるし…汗)

一台のカメラがそこにポツンと置いてあった。

カメラなぞ、当時としてはかなりの高級品。
こんなところに置き忘れるなんてありえない、というかこんな断崖絶壁に置くなんてまずない。

あたりを見渡しても人影はなし。
F氏はカメラを拾って持ち帰ることにした。
現像すれば、持ち主の手がかりがあると思ったからだ。

まだフィルムが残っていたので、残りを写し、現像してみる。
(F氏はカメラの趣味があったので自分で現像できた)

するとそこに写っていたのは、
鮮明ではないが、今まさに崖から落ちていく人の姿が…。

ということは、あの崖から落ちた人がいて、
その落ちた人をこのカメラで撮影した人がいたはず。

カメラを撮影した人はどこへ行ったのだろうか?

F氏はさっそくカメラと現像したフィルムを持って警察へ。

拾った場所と事情を一通り説明すると、
F氏たちが行ったその日に華山へいった二人が行方不明になっていることがわかった。

その二人とは、華山へ地質調査へ出かけた大学教授と助手の二人。

警察が大学と家族へ知らせ、カメラと写真を確認してもらう。
カメラは教授の研究室のものであるという。
その落ちていく人は、大学教授であろう(服の感じからして)ということがわかった。

では、これを写したであろう助手は?


F氏の両親は大学教授、その関係でその遺族とも仲良く(?)なり、
その後も何度か警察で会っていた。

そして数日経っても、とうとう助手は姿を現さず…。

ということで、警察+F氏+遺族+亡くなった教授の他の助手や生徒たちで推理をすることに。


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まず、この道に二人はいた。

助手がカメラを手に色々撮影していた。
その時、教授がバランスを崩すかなにかで、崖から落ちた。
たまたま、カメラを向けていた助手がその瞬間を撮った。

教授が崖下に飲み込まれていった瞬間をみてショックを受けた助手は、
カメラをそこに残し、彼自身も崖下に身を躍らせた…。

というのは、助手の人柄を知る人たちによると
彼は人一倍教授を尊敬し、また人一倍責任感が強い人だったと。

事故とはいえ教授を死なせてしまったと感じたとしたら、
自ら責任をとるようなタイプだから、ということでこういった推理になったようです。

ちなみに谷は深く、死体収容は不可能だったそう(当時)


これが推理小説だったら、
教授を突き落とした助手が、わざとカメラでその瞬間を撮り現場に残し、
ひとりどこかへ立ち去る…

なんて、展開なんでしょうかねえ。

ということで、以上「華山怪事」でした。

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すれ違うのも大変!!!こちらはしっかりと命綱つけてますね。

皆さんも華山へ修行、論剣、観光へ行く時はくれぐれもご注意を!
自己責任でこの道を歩いてください。

ゲゲゲの水木先生とご対面 [現代怪奇・神仙]

お逢いしたのは、もう15,6年前でしょうか。
何度か手紙のやりとりがあった後、
「遊びにいらっしゃい」とお誘いを受け、
いそいそと調布の水木プロまでおでかけしたのです。

私はそれまでは、特別水木先生のファンという訳ではなく(失礼な)、
先生の作品は「ゲゲゲの鬼太郎」だけだと思っていたくらいなので(爆)
先生に対しての予備知識がほとんどないままお逢いし…。

いや~、もう楽し過ぎでした!
お忙しい身なので、長居するつもりはなかったのですが、
1時間以上はおしゃべりしていたような。

先生の一挙一動が、もうおかしくておかしくて。
ずーーーっと笑いっぱなしでした。
帰りは腹筋筋肉痛を起こしているほど!

初めて逢って話している感じではありませんでした。
先生も
「なんかね、娘と話しているみたいだよ」
とおっしゃってたんですよね。

帰りには、どっさりと本を詰め込んだ袋をふたつ分いただきました。
河童の三平」が一番多かったかな~。
帰路の途中で袋の持つところが切れて、
新しく袋を買ったほど重かったです(嬉しい重み)

その後も、本を送っていただいたりして、本当にお世話になりました。
いただいたメッセージも先生の鉛筆の走り書きっぽい字が、
なんとも味がありなごんだものです。

その数年後、
訪問した際、先生にご報告したことに変化がありましたので、
その件についてお手紙でも書こうと思っていたんですが…。

考えた末に封印することにしました。
なので、ブログにも内容が書けないのが残念です。
それくらい、辛い結末でした。

この長い歴史で、本当に恐ろしい民俗系の話は、
語り伝えられていないと思います。
途中で封印され、
誰も知らないこととしてなかったことになっていることが多いように思います。

私の話も先生の著書でご紹介いただいたことが最後になるかと思います。

(って、話が暗くなっちゃったよ!)

先生は八十八歳におなりなんですねえ。
これからもさらにゲゲゲな人生を長く長く~楽しくお過ごしください~!!
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いただいた本のうちの一冊「日本妖怪大全」

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先生のサイン

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裏表紙の一部。ドラマ「ゲゲゲの女房」のセリフでもありましたが、
「先生の作品は点々が命」ですね~。

幻の兵士、を見る [現代怪奇・神仙]

私は普段、幽霊を見る、ということはありません。
でも、へんな音や声や現象などはキャッチしてしまう体質(?)です。

そんな私が過去に一度だけ「視覚」でへんなものを見た、という話です。

場所は北京
気功の先生と一緒に散歩していた時でした。

そう、なぜか気功(武術系、医療系、宗教系全部含む)の先生たちと一緒の時って
摩訶不思議な現象が起こることがあるんですよね。

先生の家の夕食におよばれして、食後に先生が朝、練功に行く近くの公園まで散歩しました。
日が長かった時期のせいか、まだ外は明るかったんですよね。

その公園は大きな池があり、樹木も適当にあって、練功には最適なところ。
さっそく、先生と一緒に木の下で站功を開始。

しかし、イチャイチャな男性同士のカップルが多すぎて、そっちに目がいき、練功に集中できなかった私だす。
(この公園はモーホー系の出会いの場所として有名)

「先生、よくあの環境で気功できますね?」

「慣れだよ、慣れ。それに朝だとさすがに少ないしね」

と、モーホーカップルの噂話をしながら帰路のポプラ並木を歩いていた時、

一瞬ですが、目の前に銃を持った兵士が前に出現!

2,3メートル前のあたりにパっと横向きに現れたんです。

ギャアー!

そりゃあ、悲鳴あげましたよ。腰が抜けるかとおもた。

現れた時間は1秒もなかったと思います。それにリアルな感じよりもちょっとカゲロウ状態な感じで。

でも鉄兜までかぶってたのもハッキリわかったんですわ。

年齢は若い、とにかく若いということだけわかったのよね。

先生のどうした?という質問にしばらくパニックになって答えられなかった私。

日本語でも難しいのに中国語でこれをどう説明しろと…。

それに私はその時、完全に「幽霊」を見たのかと思ってました。しかも○本兵系を…。

でも、よく考えるとその兵士が持っていたのは小型銃で割と最近の。

なんでわかるかというと、前日、軍の射撃場の武器保管室でいやというほどたくさんの種類の銃を見てきたら、わかるんです。
その中には日○軍の銃剣付きのごっついのもありましたよ。それとは全然違う。

むしろ私が撃った一番軽い小型銃にそっくりだった。

とにかく知ってる中国語を総動員させて、先生に説明。
普通の人にならなんでもない、と逃げるところだけど、先生ならわかってくれると思って。

「これってやはり鬼(幽霊)ですかね?でも、持ってた銃が最近のなんですよ」

「うん、鬼じゃないね…たぶん」

それ以上の会話はありませんでした。気持ち悪かったけど、深く考えないようにして帰国したわけです。

そして、その1ヶ月後、北京は血の海に…。

戦車が入城、そして銃持った兵士がウロウロ…。

私が兵士を見た道あたりも兵士がうろついていたそうです。しかも近いところでは凄惨な事件が。

ニュース映像をみながら、あの兵士は1ヶ月後の未来映像だったのかと確信したわけです…。

鬼(幽霊)?その3 [現代怪奇・神仙]

例の友人(その大学の院生)に、昨日寮の友人から聞いた話をそのまま伝えたところ、最初は馬鹿にしたような顔でニヤニヤしていたけど、解放軍兵士らしき人の話をしたら、顔がマジになってきたのよ。
「なんか心当たりあるの?」
「いや、別に…」

これは何かある。文革時代に教育を受けた人はとにかく迷信(お祭りとかも)、宗教などは全く否定してきた社会だったわけだから、こんな話もバカバカしいって鼻で笑うわけですわ。
この人、後で聞いた話だけど自分も子供の頃によく見てたらしい。
でも、認めたくないからなかったことにしよう、と全否定してしまうのよね。

で、しつこく問い詰めたら、
この寮が建つ前は解放軍兵士の簡易宿舎が建っていたということを白状したのよ。
なんで言いたくなかったかというと、ほらね~と私が言うのをいやがったらしい(爆)

ぬぁぜ駐屯地でもない場所に兵士の宿が?
それは70年代から80年代初めにかけて掘った地下鉄工事をやらせるために集めた兵士をそこで寝泊りさせたわけですわ。この学校が工事現場に近いので、一部敷地を借りてたらしい。

しかもこの友人、妙にこの件について詳しい。なぜかというと、彼の兄貴がその当時軍に入ってて、地下鉄工事に従事していたそうですわ。
工事の方法は中国お得意の人海戦術だったのかな~。

その時の作業の格好がまさにあの男性鬼の格好。
上半身裸、筋肉隆々、カーキー色のズボン、そして五分刈りヘア…。
何もかもが一致してしまいましたがや…。

このことを寮の日本人友人たちに話したら、へーなるほどーと納得。
工事の事故で亡くなった人なのかなということで、一件落着…。

ところで、1965年に始まった地下鉄工事、今もやってます!!
な、長い!長すぎるぞ!
って、東京もどっかしら掘ってるか…はは(汗)

地下鉄1号線

おっと、私の部屋の後日談ですが…。
夜に日本から知人男性が仕事で来たので、一緒に食事をしたのです。
彼は根っからの霊感体質だということを思い出し、相談しました。
「あなた、その時すごく怖がったでしょ?」
「そりゃそうですよー」
「だから、おもしろがっていつまでも悪戯してたんだよ」
「じゃあ、今晩も同じことが起こったら?」
「きっぱり一言、出て行け!と毅然とした態度をとればいいんだよ」
「あの、何語で言えば…」
「ここはどこよ?日本じゃないでしょ?」
「は、はい。仰せのとおりにやってみます」
アドバイスをされたわけで…。

その晩、やはり12時過ぎから「ギギギー」が天井から聞こえて始めてきたので、
「出去!!!」
と一喝!
かなりビビりながらの叫びでしたが、それを仁王立ちしながら繰り返し言ってたら少しずつ音が小さくなり、30分くらい後には消えてました。

「光」と「灰皿動き」はありませんでした。というか灰皿は動けないようにガムテープで床に貼り付けていたのですわ、ハハハ。動かせるもんなら動かしてみぃ!
あと、けっこう大声で夜中に叫んだから隣部屋のフランス人から怒られるかな?と思ったけど、大丈夫でした。意外と厚い壁なんですよ、この建物。

知人男性によると彼(鬼)が来た原因は、南部屋(陽)から北部屋(陰)に移ったこと(移ったとたん出た)、そして、お香を部屋で焚いたせいじゃないかと言ってました。
お香、お線香の類は呼んじゃうのかしら?皆様も、くれぐれもお気をつけ下さい。


鬼(幽霊)?その2 [現代怪奇・神仙]

その友人はこの寮に2年住んでいる人で割りと古株。
「うちの方の棟じゃ、しょっちゅう騒ぎが起きてるよ。この前だって○○さんが夜中に大声だして騒いでいるからなんだと思ったら、男の人が後ろから肩に手を置いたとか言ってたし」
つまり、昔っから出るところなんだそうですわ。
霊をみるたびに半狂乱になる人、失神する人が出るそうで…。よかったー、私は見えない体質で!
見えちゃう&怖がりの人は帰国したり、他の学校へ移ったりしたそうですわ。

それでですね~、霊が見える人はだいたい同じ人を見ているんですよ。
歳は20前後くらい、上半身裸で筋肉質、ズボンはカーキー色のよれよれズボン。ヘアは五分刈り。
なんかドキュメンタリーテレビで見た昔の解放軍兵士っぽいっていうんですよね。
ぬぁぜ学校の敷地に解放軍の兵士が?しかも裸で??
その人が夜な夜な徘徊しているらしい。
で、友人がそっちに出たのかと言ったのは彼がそっちに出たのかという意味だったんです。

でもね、出るのはこの人一人じゃないそうで…。
目撃談は数知れず!徘徊する人もいるけど、同じ場所にずーと座っている男性もいたなー。
友人の棟から自分の棟へ帰る時にそこを通らなきゃならんので、いつもビクビクしてたっけ。
見えなくても怖いもんですよ。

目撃談で一番怖かったのが、「髪のなが~い女性の首」
これは寝ている男子学生の上をゆらりゆらり飛んでいたそうですが、彼はそのまま失神したそうで。
これを聞いたあと、トイレに行くのがすごーーーーーーく怖かったよ~!
ここの服務員ったら、何回言ってもトイレの電球を新しいのに換えてくれないから、暗いのよーー!
懐中電灯片手にもうそれこそ、ガタガタブルブル。
生首だけは勘弁やで~、ほんま。

首ってことは処刑された人ってことですよね?
実はこの寮、清時代の大臣クラス、またその家族の墓地の上に建っているから、出るかもな~。
ただ、キョンシーな鬼はなぜか目撃談ゼロ。大臣だったらあんな格好してたから出そうなもんだけど。

映画 「少林キョンシー」から キョンシーがハッハッ!とやってる(笑)

つまり、清朝衣装の鬼が出たら納得!な場所なんですが、なぜ解放軍兵士の鬼が??
次の日、私を笑った中国の友人(ここの大学の院生)から重大証言が!

続く…


鬼~(幽霊)? [現代怪奇・神仙]

飛行機に4時間乗るのと夜中に墓地で4時間一人で過ごすのとどちかを選べと言われたら、
私は間違いなく墓地を選びます。
それほど高い所が苦手~。そして墓地がなぜ平気かと言えば、怖い経験をしたので免疫ができてるからかな…。

中国のとある学校の寮での話です。
長期滞在だったので、ホテル代節約のために学校の外国人寮の一部屋を借りてました。

その日は中秋の名月、昔は男性は武功上達、女性は裁縫上達を月に祈ったそうなので、それを再現すべく、寮のバルコニーに祭壇を作り、月餅を供え、香を炊き、月に祈りました。
そして、その自己満足な儀式も終わり、残りのお香を部屋へ入れたのです。

夜12時を過ぎた頃。カーテン越しに何かが光っているのが見える。
まるで、カメラフラッシュのような人工的な光。それが、今度は部屋に抜けてきて、また光ってる。
はあ?
何もないのに光ってるのよ。瞬間的に。それが間を置いて何回も。
すると今度は天井の右はじ辺りから
「ギギギー」
となんともいえないいやな音が聞こえてきた。この音、1時間経っても消えないために、上の部屋の住人が家具の移動でもしているのかと思い、注意しようと4階へ行ったら…、

ない!私の部屋の上に部屋がない。
この建物は、はじが階段状になっているへんな作りで、私の部屋は一番はじだったので、上はバルコニーつまり外だったんです(たとえば1階が10部屋だったら、2階は9部屋、3階は8部屋とはじからだんだん少なくなっているタイプ)
もちろん人っ子一人いません。しかもシーンとしているし。
つまりその「ギギギギー」な音は私の部屋だけで鳴ってるいるんですよ。

なんだかわからない現象にビビっていた私をさらにビビらせたのは、その部屋の備え付けのアルミ灰皿(私は吸いませんが)が、勝手に動いて、カランと下に落ちたんですわ。そして、落ちた後も
少しずつう・ご・い・て・る~…(大汗)

天井から聞こえる「ギギギ」な音、フラッシュのような光、動く灰皿…。
音と光のファンタジーbyディズニーランド
なんて言ってる場合じゃあない!

布団をかぶって、ブルブルするしかなかった。光と灰皿は見なくて済むものの、音は聞こえてくるので、ウォークマンのラジオを聴こうとイヤホンを耳へ。
その時なぜか中国語放送は終わっていて(!)聞こえてくるのは北朝鮮っぽいしゃべりのアナウンサーの声とロシア語のみ…。余計に怖い…。

結局朝まで眠れず…。音は外がうっすらと明るくなってきたら、自然にやみました。
その日、友人と朝から郊外のお寺へ行く予定だったので、その友人に
「看見鬼了!!!」(幽霊が出たー)
と興奮して訴えたら、大笑いしながら、あんたの顔の方が鬼(幽霊)みたいだと突っ込まれました。
そう、一睡もしてないので、目の下にクマができて、げっそりしてたのよね~。
その友人もまわりの人からも「幻覚、幻聴だろ!」と言われ、まったく取り合ってくれませんでした。
なら、今晩私の部屋へ来い!と誘ったものの、この外国人寮は夜10時以降は立ち入れない規則でそれができないのよね…。

まあね、たしかに私は鬼(幽霊)を見た、わけではない。わけのわからない音聞き、光と勝手に動く灰皿を見ただけ。
それを鬼(幽霊)のせいだと勝手に決め付けていたけど、結局何なのかわからないのよね。

お昼に寮へ帰るとロビーに隣の棟に住む日本人の友人がいたので、ゆうべの顛末を話したら、
「あ、そっちにも出たんだ」
とぼそっとつぶやいた…。
いったいなんなのよー、ここは!

つづっく~。


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